2012年09月26日


4分33秒だけじゃないのね

今年、アメリカの作曲家のジョン・ケージの
生誕100周年なんですね。

ジョン・ケージの名前を聞いて、真っ先に思い浮かぶのが
「4分33秒」という曲です。

今年で初演(?)から60年というこの曲は、
3つの楽章から出来ています。

そして、3楽章とも、休符のみ記載されています。


初めてこの曲の存在を知った時は、驚きましたね。
楽器を鳴らすことのない曲が存在するなんて。。。



そして、ケージの曲には、他にもユニークなものが。。。




例えば。


楽器以外のものを楽器として演奏するとか。

音符を使わない楽譜で曲を表現するとか。



どこからそんな発想を得てくるんだろうかと
思わずにはいられない曲ですね。

中でも、一番びっくりしたのが、今現在、ドイツで
ケージの曲が演奏され続けているということです。

その曲は1987年に作られた、『Organ2/ASLSP』。

普通に演奏すれば、20分かそこらで終わるはずなのに、
「(As SLow aS Possible=できる限りゆっくりと)」なんて指示が
あるもんだから、機械を使って徹底的にゆっくりと演奏させているそうです。

そして、その演奏期間は、639年。



どう考えても生きてる間には終わりませんね(苦笑)。





そうそう、ケージは生前、「嫌がらせ」というタイトルの曲、
エリック・サティの『ヴェクサシオン』を、本当にサティの
指示通りに演奏した初めての演奏者だそうです。

繰り返し回数、840回。
演奏時間、18時間。


弾くのが大変なのはよく分かりますが、聴く方も
会場設営側も大変だろうなと思いますね。。。




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posted by zeroco at 2012/09/26 23:32:48 | Comment(0) | 音楽 | 更新情報をチェックする
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