2009年07月20日


ピアノの聖書

ピアノを習っている方、好んでよく聴く方は、
よく耳にする言葉かもしれません。

「ピアノには聖書が存在する」

別にイエス・キリストと何らかの関係がある訳では
ないんです。
(キリストの時代にはピアノはまだ存在していませんしね)

どれだけ素晴らしいピアノ曲集かということを
表現しているんですよね。

ピアノの聖書とは。。。J.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集」が「ピアノの旧約聖書」、
L.V.ベートーヴェンの「ピアノソナタ曲集」が「ピアノの新約聖書」

と呼ばれています。

何故、このような呼ばれ方をしているかといいますと、
リストやワーグナーと同じ時期に活躍した指揮者兼ピアニストの
ハンス・フォン・ビューローという人が、これらの曲集の
素晴らしさを表現する為に使ったからだそうです。

バッハの時代の鍵盤楽器はオルガンもしくはチェンバロが主で、
まだピアノは使われていませんでしたし、ベートーヴェンの時代に
ようやくピアノが使われるようになっていったんですよね。

そんな歴史に思いを馳せると、「聖書」という言葉を使った
ビューローのセンスの良さに脱帽します。

「聖書」と呼ばれるだけあって、どちらの曲集も
とても聴きごたえがあって、いいなぁと感じるメロディーが
たくさん出てきます。

クラシック曲だからといって、構える必要なんて全然ないです。
あんまり難しいことは考えずに、ぼんやり聴くのも
いいものです♪


ピアノの旧約聖書

グレン・グールド・エディション<21> バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻(全24曲)

グレン・グールド・エディション<22> バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻(全24曲)


ピアノの新約聖書

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集(新マスタリング)

posted by zeroco at 2009/07/20 21:09:22 | Comment(0) | 音楽 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。